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2017年01月23日

ルアーロッドのブランクについて

ルアーロッドのブランクとは
どこの部分のことでしょうか。


ルアーロッドのブランクとは
ロッド本体のことです。

このブランクに塗装をした後
・ラインガイド
・グリップ
・リールシート
などを取付けて、ロッドが完成します。

よく「ブランク」「ブランクス」
どっちが正しいのか、という話になりますが
英語では「Rod blanks」ですね。

クロームで英語ページを日本語に訳すと
「ブランク」と訳されますので
日本語では「ブランク」でいいようです。


現在、市販されているルアーロッドは
そのほとんどの素材が「カーボン」です。

カーボンはシート状になっていて
それをマンドレルという鉄芯に巻きつけて
棒状のものを窯で焼いて、ロッドが作られます。


「ロッドの性格はブランクで決まる」
と言っても過言ではないでしょう。
ブランクはロッドの骨格であり、筋肉です。

ブランク製造は
「巻いて焼く」作業なのですが
・どんな意図で作るか
・カーボン素材は何を使うか
・カットの形状、方法
・テーパーや巻き方
・焼き方
など、検討する要素がたくさんあります。

さらに、ロッドを完成させるまでとなると
・ガイドの選定
・ガイドセッティング
・リールシート選定
・リールシートのセッティング
・バランス調整
など、さらに検討要素が増えます。


カーボンシートは「プリプレグ」という
トイレットペーパーのように巻かれた状態から
必要な量だけカットして、使われているようです。

その、一枚のカーボンシートが
ブランク屋さんやロッドビルダーさんの
設計や加工、組み立てによって
様々なルアーロッドが誕生するわけです。




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Posted by ビーちゃん at 09:34│Comments(0)基礎知識
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