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2017年03月06日

印籠継ぎと逆並継ぎ

ロッドの「継ぎ」について。

ルアーロッドの継ぎについては
・印籠継ぎ
・逆並継ぎ
この2つが多いですね。


では、この2つの継ぎについて解説します。



印籠継ぎ(スピゴットフェルール)
印籠継ぎと逆並継ぎ

特徴
・高コスト
・ベグがある分軽量


逆並継ぎ(フェラライトフェルール)
印籠継ぎと逆並継ぎ

特徴
・ベグがない分軽量
・低コスト


どちらのロッドも
印籠継ぎと逆並継ぎ




ロッドのアクションや、継ぎの緩みに関しては
印籠継ぎ、逆並継ぎとも、あまり差がない
というのが、最近のロッドメーカーの話です。


一般に流通しているルアーロッドで
実売価格3万円台のロッドについては
逆並継ぎを採用しているロッドが多いです。

最近の逆並継ぎのロッドは
ロッド接合部がノンペイントのものが多く
一見すると印籠継ぎに見えます。

しかし、印籠継ぎにするには設計も難しく
ロッド製作にも高精度が要求されます。

なので、どうしても価格が上がります。
おそらく、実売価格が4万円を超えるような
ルアーロッドにしか採用されないはずです。


よって、継ぎの形状に関しては
あまりこだわらなくてもいいと思いますが
なぜか、印籠継ぎは憧れてしまう私です。




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Posted by ビーちゃん at 11:56│Comments(0)基礎知識
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